「スコトーマ」について

今日は、「スコトーマ」についてお伝えします。
スコトーマとは、「盲点」のことです。
私たちの脳が認識するものは見たいもの、関心があるものだけであり、見たいものが変わると見えるものが変わります。
物理世界には存在するのに、この脳の働きによって、まるで盲点に入ったかのように見えないものがあります。
コーチングでいうところのスコトーマは、目で見えるものに対してだけではなく、人間が五感で認識する全情報に対して使います。
スコトーマが一人一人違うので、同じ現実世界を見ていても、認識しているものは一人一人違います。
さて、ゴールは現状の外で、達成方法の分からないもの、とお伝えしました。
ゴールの達成方法はスコトーマに入っているので、見えなくて当然です。
本当に心から愛おしい、恋人のようなゴールであれば、片時も頭から離れる事がありません。
毎日毎日、ゴールを思い続けて、妄想を膨らませ、現実以上の臨場感になったとき、脳の情報収集が変わります。
するとスコトーマが外れ、見えなかった達成方法が目の前に現れます。
焦って何かを無理にやろうとする必要はありません。
達成方法はある日突然、向こうからやってきます。
そのチャンスを掴めるよう、アンテナを張り、エフィカシーを高めておいて下さい。
もう一度繰り返しますが、現状にいる限り、達成方法は見えなくて当然なので、無理に見出そうとしたり、「できない」と諦めてしまったりする必要は全然ないのです。
私自身、会社員だったときには、仕事が面白くなくても、育児との両立が辛くても、上司に認められず成果が無くても、会社を辞めるという選択肢は全く思い浮かびませんでした。
時折愚痴をこぼしながらも、本当に辞めるときまでは、やめようと思ったことは一度もなかったのです。
先に会社員を辞め家業を継いだ夫が「やめちゃえば?」と言わなければ、今でも会社にいたことでしょう。
「会社員でなければならない」という思い込みがあったので、会社を辞めるという選択肢はスコトーマに隠れていて見えなかったのです。
思い込みは誰にでもあります。
「◯◯でなければならない」と自分が思いこんでいることを見つけたらチャンスです。
「本当にそうか?」と疑ってみてください。
それにより、あなた自身でスコトーマを外すことができるかもしれません。
コーチ小堤明子

投稿者: コーチ小堤明子

コーチングを通じて、人が本来持っている能力を充分に発揮し、成長し続けることをサポートします。

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