娘が百人一首をどんどん覚えていく!

この冬、娘は百人一首に夢中です。
 
12月はじめ頃から、娘の小学校のクラスで百人一首大会をやっています。クラス全員が一対一で対戦し、勝つとより上位の人と対戦する仕組みです。
 
初日は勝ったり負けたりの結果だったのですが、帰宅するなり「次回は◯◯君に勝つ!」と言っていました。
 
負けたのがよほど悔しかったようです。
 
 
娘が学校で使っているのは「桃札」という、百枚の中から20枚を抽出したセットです。
 
その札だけ覚えればよいとわかったので、早速娘は百人一首の中から桃札20枚を探し出し、練習用のセットを作りました。
また、以前買った「まんが百人一首辞典」を出してきて桃札のページに付箋をはり、まんがを読んで意味を理解し、まんがの絵を思い出すことで句を思い出せるようにしていました。
 
 
あとはひたすら練習です。
 
「読んで~」といわれるままに何度も読んでいるうちに、私も大体札なしで読めるようになりました。
 
全部覚えてしまえば、台所仕事で札が持てないときも読めるので、なかなか便利です。
 
娘は、私だけでは足りなくて、弟(年長)にも札を読ませていました。
 
 
親としては、百人一首ばかりやっていて他の宿題はやらなくていいのかな〜とも思いましたが、やりたいことを最優先させようと決め、見守りました。
 
 
 
 
次の百人一首の日、娘はとても嬉しそうに帰ってきました。
1位まで勝ち抜いて、2回ほどその座を防衛したそうです。
 
娘は、上の句の冒頭だけで下の句を思い出せるのですが、札を探すのが遅いので、「課題は札発見力」と、自分で言っていました。
 
現状に満足せず「お正月に他の人も練習してくるだろうから、私も冬休みに練習する」と、はりきっています。
  
年末年始も、私と息子は、娘の百人一首に付き合うことになるでしょう。
 
―――
 
なぜ、娘は今回、百人一首を覚えられたのでしょうか?
 
クラスの友達に勝ちたい、という気持ちが湧き起こり、「次は◯◯君に勝つ」と決めたからです。(コーチングでいうところのゴール設定。)
 
最初の日には、娘はまだほとんど句を覚えていなかったし、以前覚えようとしたときには覚えられず挫折した経験があります。
 
 
現時点の状態や過去の経験に照らし合わせると、20枚の札を覚えることだけでも、娘にとっては「現状の外」です。
 
 
それでも、娘はまず、勝つと決めました。
 
 
すると、娘の脳が、勝つための方法を見出し、娘はそれに沿って活動を開始しました。
 
しまいこんで読んでいなかった、まんが百人一首を引っ張り出し、付箋をはり、時間を見つけては何度も読みました。
外出中の電車のなかでも読んでいました。
 
百枚の札から桃札20枚を抽出し、練習セットを作りました。
私や弟を巻き込み、練習を重ねました。
 
そして、一度勝ったあとも、いつでも勝てるように、今度は札の配置を覚える練習をしようとしています。
 
 
 
百人一首を覚えることが、他人からやらされていること(have to~)なら、娘はこのように能動的には動かなかったことでしょう。以前はそうでした。
 
なぜなら、人の脳は、やりたくないことに対しては、やらなくて済む方法を見出そうとするからです(覚えられないからやめてしまおう、など)。
 
その反対に、やりたいこと(want to~)に対しては、極めてクリエイティブに働き、達成方法を見出そうとする性質があります。
 
 
◯◯君に勝つ、と自分で決めたことで、百人一首を覚えることは、娘にとって「やりたいこと」になりました。
 
だから、今回は、勝つための方法を脳が見出したのです。
 
 
●まず決める。
●達成方法は、後から脳が導き出す。
 
 
日頃コーチとして、クライアント様へもお伝えし、セミナーでも毎回お話していることですが、目の前で実際に娘がやっていることを見て、「お見事!」と言いたくなりました。
 
―――
 
親として一番嬉しいのは、娘が百人一首で一番になったことではなく、今回のことで娘が「私はできるんだ!」と心から思えたことです。
 
自分の強い思いが現実を創り出したことを、娘はきっと、実感できたことでしょう。
 
それは一生の財産だと、私は思います。
 
―――
 
●ライン@「コーチ小堤明子 なりたい自分になる講座」
おかげさまで好評いただいています!
今とは違う自分になりたい方のご参加をお待ちしています。
 
 
または
 
@wcq9508r
 
まで、友達申請ください!
 
※ただいま、ライン講座参加者限定企画「トライアルセッション無料」を行っています(12月末までのお申し込みに限る)。
 
●小堤明子のコーチングセミナー
脳科学に基づいたコーチング理論について、実例を交えながら、わかりやすくお伝えするセミナーです。その日からできる実践方法もお伝えします。
1/28(土) 13-15時 代々木
 
●コーチングお茶会
ただ今、お茶会を企画中です。
日常と異なる場所で、コーチングについてお話ししませんか?
ご興味ある方、コメント・メッセージくださいませ。
コーチ小堤明子

投稿者: コーチ小堤明子

コーチングを通じて、人が本来持っている能力を充分に発揮し、成長し続けることをサポートします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。