なぜ、ゴール達成のために高いエフィカシーが必要なのか?

引き続き「エフィカシー」をテーマにお伝えしていきます。
 
エフィカシーとは、「ゴール達成への自己能力に対する自己評価」です。
なぜ、ゴールを達成するためには高いエフィカシーが必要なのでしょう?
ゴール達成へのプロセスは以下の2段階です。
・現状の外にゴールを設定する
・自分のコンフォートゾーンを、ゴール側へとずらす。
コンフォートゾーンとは、自分にとって快適な、居心地の良い空間のことです。
コンフォートゾーンをゴール側へとずらすために、「将来ゴールを達成するために今あるべき自分の姿」の臨場感を高めていきます。
臨場感とは、実際にその場にいるかのような感じのことです。
現状よりもゴール側の臨場感が強くなったとき、コンフォートゾーンがゴール側にずれるのです。
このプロセスには、ときに困難を伴います。
代表的な困難は、「ホメオスタシス」「ドリームキラー」「タイムラグ」です。
ホメオスタシスとは、「恒常性維持機能」のことで、生体をより長く生きながらえさせるために、生体の安定的な状態を維持しようとする傾向のことです。
哺乳類が体温を維持できるのは、体温に関するホメオスタシスが備わっているためです。
このホメオスタシスが、ゴール達成の妨げになる場合があります。
現状の外にゴールを設定し、いつもと違う行動をしようとすると、ホメオスタシスは「それはいつもの君らしくないからやめたほうがよい」という方向に働きます。
次に、ドリームキラーです。
ドリームキラーとは、文字通り「夢を殺す人」です。
あなたのゴールを人に話すと、「現実的ではない」「今のあなたには無理」「そんな夢ばかり言っていないで地に足をつけて」などと言われるかもしれません。
ドリームキラー達は、過去の蓄積である現在のあなたをみて、そのゴールは無理だと言っているのです。
ゴールは現状の外に設定していますから、現在のあなたのままでは無理だ、といいたくなるのもうなずけます。
厄介なのは、ドリームキラーの多くは、あなたにとって良かれと思ってこのようなことを言います。
全く悪気はないのです。
多くの場合、ドリームキラーは家族や学校の先生、親しい友人などです。
そのような人たちにとって、あなたが変わってしまうことはコンフォートゾーンではないのです。
だから、彼らの無意識が働いて、あなたが変わらない方向への発言をします。
そして最大のドリームキラーは自分自身です。
ゴール達成へと動こうとすると、変わるのがこわい、現状維持したいという無意識がはたらきます。
最後に、「タイムラグ」です。
ゴールを設定した後、まず自分の内面が変化し、物理世界の変化はその後です。
このため、ゴール設定から達成までの間には、多くの場合タイムラグが発生します。
これを待ちきれずに、自らゴールを諦めてしまう場合があります。
これら3つの困難「ホメオスタシス」「ドリームキラー」「タイムラグ」を克服する方法があります。
それが、エフィカシーを高めることです。
高いエフィカシーを持っている人は、どのような障害が発生しようとも、決してゴール達成を諦めません。
自分は必ずゴールをできる、と確信しているからです。
この心の強さ、自分への揺るぎない確信があれば、ドリームキラーの言葉にも耳を貸さず、自分のコンフォートゾーンがゴール側に移行するまでのタイムラグを乗り越えることができるのです。
ゴール達成のためにエフィカシーをどんどん上げていきましょう。
コーチは、セッションにてそのお手伝いをさせていただきます。
コーチ小堤明子

投稿者: コーチ小堤明子

コーチングを通じて、人が本来持っている能力を充分に発揮し、成長し続けることをサポートします。

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