無意識の為せる技~久野コーチにサインをいただく

先日、都内ホテルラウンジにて久野和禎コーチにお会いし、ご著書「いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード」にサインをいただくことができました。
久野コーチは昨年、コーポレートコーチング(組織を対象としたコーチング)についての本を共著にて出版されています。
私はその本を読み、著者のお一人である久野コーチといつかお話したいなと、ずっと思っていました。
サインをいただくことになる前日、久野コーチにお声がけできるかもしれない機会があったので、この本を持参していたのですが、その日はお声がけできませんでした。
しかしその翌日、別の用事で都内ホテルのラウンジへ向かうとき、もしかしたら今日何かのはずみに久野コーチにお会いするかもしれないし、ちょうどもう一度読み返そうと思っていたから持っていこう、と、また本をカバンに入れたのでした。
待ち合わせのお相手を待つ間、時間があったので改めて本を読み返していました。
私が最初にこの本を読んだとき一番しっくりきた内容は、「やっぱりPDCAはうまくいかない理由があったのだ」ということでした。
(PDCAというのは、管理業務に用いる手法の一つで、企業等で使われています)
私がまだ会社員だった頃、当たり前のように、PDCAに沿って仕事を進めていました。
そしていつも、私がやりたいことはこんなことではない、というもやもやしたものを抱えながら、日々を過ごしていました。
今、17年弱の会社生活を振り返ると、考え方は常に現状がスタートだったこと、いつも反省や振り返りをして、悪いところを見つけて改善するという発想だったことに改めて気づきました。
本では、このPDCAという方法が、品質管理等の場面で有効であることは確かだが、実際にはうまくいかないことが多い理由を、理論立てて説明されています。
これまで漠然と感じていた違和感の原因を、すっきりと納得することができました。
この本は、題名にもあるように部下を育てる立場の方に向けて書かれていますが、非常に高い抽象度で書かれているので、どんな人にでも、例えば今の私の人間関係にも、大いに役立つ内容です。
先月この本を読んでから、今私が取り組んでいるコーチや陸前高田応援団の活動はもちろん、PTA活動や家族との関わりも含め、人と関わる様々な機会にフィードフォワードを意識するようになり、周りの方々との関係もまた少し変化があったように感じています。
また、コーチとしてクライアントさまとセッションをする実際の場面に当てはめて、なるほどこうすればよいのか!という新たな気付きもありました。
本に記載されている豊富な事例を通じて、小手先のノウハウではなく、コミュニケーションの本質を学ばせていただけたと感じます。
ということを、久野コーチにお伝えする機会があればと思っていましたが、その方法は自分では思いつきませんでした。
しかし、まさに無意識が為せる技、心に思い描いたことが自分では思いもよらなかった方法で実現しました。結果として、久野コーチにサインをいただき、ご一緒にお写真も撮らせていただく事ができました。
久野コーチはとてもとてもお急ぎのご様子にもかかわらず、突然のサインや写真にも快く応じてくださったので、嬉しかったです。
心からの感謝とともに、私も、これからはどんなに急いでいるときでも、人に話しかけられたらこのように丁寧に接しよう、と、心に誓いました。
ご本人にも承諾をいただけたので、ずっと思っていた本の感想を、この機会に投稿させていただきました。
部下を持つ方にはもちろん、コーチでなくても、何らかの形で人と関わる全ての方に、読んでいただきたい本です。
コーチ小堤明子

投稿者: コーチ小堤明子

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