【娘の中学受験を振り返る その2】
コーチの視点から、娘の中学受験を振り返ります。
1.塾選び
2.志望校選び
3.日々の過ごし方
それぞれについて、詳しく書いていくシリーズの第2弾です。
2.志望校選び
5年の12月、年末押し迫ったころから、娘の塾通いが始まりました。
他の受験するお友達のように塾に行きたくて仕方がなかった娘は、楽しそうに塾に通い始めました。
選んだ塾は、個別指導の塾で、その子にあった先生を充ててくれる仕組みです。
受験までに計3名の先生に教わりましたが、親からみても、娘が好きそうな先生ばかりで、さすがプロは見る目があるなと思いました。
それまで受験勉強を全くしていないのだから当然ですが、翌年春の模試の点数は散々でした。
そのままの成績では、どこの学校にも全くはいれそうにありませんでした。
娘の通っていた塾は、偏差値を上げる指導ではなく、志望校の入学試験にあった指導をします。
このため、模試の判定が悪くても全く気にする必要はない、と聞いていました。
私たちはその説明を真に受け、全く心配ないね、と、笑って過ごしました。
いくつかの学校を見学したのち、娘が選んだ学校は、学校案内に付箋を貼った中で、一番偏差値の高い進学校でした。
この学校は、理系・文系の他に芸術コースがあり、高校2年生から各コースに分かれます。
中学の課外授業には、美術の授業もあり、たくさんの生徒が履修しています。
絵も好きだけど、小説を書くのも好き、フランス語も勉強したい、という娘は、まずは数年美術を勉強してみてから進路を決めたいといい、この学校を第一志望にしました。
通っている生徒の様子も、派手ではないですが生き生きとしていて、私もこの学校を娘にふさわしいと思いました。
夏休み明け頃に志望校を決めた時点では、娘の実力はこの学校のレベルには遠く及びませんでしたが、娘も私も、そのことは全く気にしていませんでした。
このように、
ゴールを決めるときに、過去の経験や実績は全く関係ありません。
この場合、模試の結果などは全く気にする必要がありません。
ましてや、他人の評価などは全く気にする必要はないのです。(6年生から始めたのでは遅いんじゃないの、など)
自分が行きたいと思った学校を選び、そこにいくと、ただ決めればよいのです。
志望校は、今のままのペースではとても届きませんが、心配無用です。
このように設定したゴールを達成していくのですが、そのためにはコツが要ります。
無意識の力を活用するのです。
今のままのペースで届くような志望校なら、無意識の力を活用する必要はありません。ただコツコツ勉強すればいいだけです。
そうでない学校にいくと決めたから、無意識の力を借りることにしました。
その話は、次回に続きます。
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