娘の中学受験を振り返る その3 (日々の過ごし方)

コーチの視点から、娘の中学受験を振り返ります。

1.塾選び
2.志望校選び
3.日々の過ごし方

それぞれについて、詳しく書いていくシリーズの第3弾です。

3.日々の過ごし方

娘の選んだ志望校は、当時の娘の学力とは程遠い、ハイレベルな学校でした。

コツコツ勉強していれば合格できるとは、とても思えませんでした。

そこで、無意識の力を借りることにしました。

ゴールを設定したら、「そのゴールを当然達成する私」という自己イメージを持って過ごすことがとても重要です。

そこに、我慢や努力は必要ありません。

娘の自己イメージを高めるために、例えば「来年は西荻窪(娘の志望校最寄り駅)まで通うんだから、渋谷の乗り換え方をいまから覚えておこうか」などと、当然のように会話に織り込んで話していました。

そのようにすごしていると、娘の自己イメージは「志望校に当然合格する私だから、塾の宿題をちゃんとやるのなど当然」という感じになります。

実際、塾通いが始まってから入試当日まで、娘に、勉強しなさいと言ったことは一度もありませんでした。

塾通いを始めたのが遅かったためか、娘は塾通いが大好きで、特に夏休みや冬休みは一日自習室で過ごすこともありました。

家では、受験生にしては、のんびり過ごしていたと思います。
平日も、授業がない日は家で本を読んだり、絵を描いたりしていました。

塾が休みの日曜は、一日中好きなイラストを描いてすごしました。

入試一週間前くらいから、クラスの男子にリクエストされたからと、「ワンピース」「Naruto」「銀魂」などのキャラクターを毎日書いては、翌日学校に持って行くようになりました。

「試験が終わってからにしてもらえば」と、喉まで出かかったのをぐっと抑えてみていたら、入試2日前くらいから、「試験が終わったらまた描く」といって、ちゃんとやめていました。

娘はちゃんと勉強しているので何の心配もない。

塾の先生も見ていてくれている。

そう信じていた私には、勉強しなさいという必要がありませんでした。

娘は、試験前日まで、普通に小学校に通いました。
学校でやっている合唱団の朝練にも、いつも通り遅刻気味で参加しましたし、
試験2日前には、受験とは直接関係ない漢字検定(準2級)を受けていました。

漢検は、本人が受けたいといったので、入試直前ですが受けました。

えーもう受験なの!と、試験前夜に驚いていた娘。

受験勉強が終わってしまうのを残念に思う気持ちがにじみ出ていました。

志望校に合格し、好きな美術の勉強や部活を楽しんでいる自己イメージが娘の中に出来上がっているので、それを達成するために必要なことは、娘の無意識が自動操縦でやってくれていました。

無意識に任せた結果、塾の先生もおどろくほど成績が延び、1月後半にはなんと、志望校が射程圏内に入ってきました。

思春期真っただ中の娘と私は家ではぶつかることも多く、なにかあれば娘は悪口雑言の限りを尽くして攻撃してきます。

私はとにかく相手にせず、自分の気分をよくしておくことに注力しました。

自分の気分がよいと、娘への言葉がけにも余裕が出てきます。
「試験までもう少しだから我慢しなさい」と言って何かを我慢させるようなことは、絶対にしませんでした。

本人がやりたいということは、たとえ試験前日でも構わずやらせました。

やりたいことを我慢するというのは、それだけで脳の状態を悪くしてしまいます。

脳をいつも「快」に保つことにより、無意識が最大限に力を発揮することができます。

ゴールがあり、それにふさわしい自己イメージを持っている人は、やりたいことをやっても決して堕落してしまうことがありません。

やっていることが、ゴール達成に反すること、ゴールに関係ないことであれば、無意識の力が働き、やがて本来の道へ戻ってきます。

無意識の力を最後まで信じきることができたので、一度も勉強しなさいということもなく娘は入試当日を迎えました。

そして、見事に合格することができました。

私たち母娘はこんな受験でしたから、「合格おめでとう!お母さんも頑張りましたね」などといわれると、少し違和感があります。

頑張るとか、我慢するとか、そういった感じではなかったのです。

決して楽々受かるような学校ではなかったのですが、気持ちとしては、「まあ受かって当然だよね」というのが、一番近いのかもしれません。

娘は今、中学校生活が始まるのを、とても楽しみにしています。

3回にわたり、娘の中学受験について書いてきました。
他の家庭とはずいぶん違った体験だったかもしれませんが、こんな受験もあるのだと、どなたかのご参考になれば幸いです。
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コーチ小堤明子

投稿者: コーチ小堤明子

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