ライン読者様から質問いただきました

先日、ライン講座の読者様から、質問をいただきました。

小さい子がジュースのふたを開けようとして、ジュースをこぼしてしまった時のお母さんの対応について記した、

「すばらしいコーチングを見た!!」

https://coaching.kozutsumiakiko.com/2018/09/26/bestcoach/

を読んでくださってのご質問です。

「ジュースをこぼしたのが小さい子だったから、一人で開けられたことをほめるのは納得できます。もしこれが、ジュースを上手に開けられて当然の大きい子だったとしたら、どういう言葉をかければいいですか?」

回答はこちらです。

大きいお子さんがこぼしてしまったときは、「あら、〇〇ちゃんとしたことが」「〇〇ちゃんらしくなかったね。」というように、
今の行動は、本来のあなたとは違っていたね、ということが伝わればOkです。

このように、本来その人ができることを失敗してしまったときは勿論ですが、ゴールを設定していて、そのゴールを当然達成する自分、という自己イメージがある場合に、その自己イメージに反してしまったときにも、同様に「らしくない」と言葉がけするのがいいです。
このとき、現状は全く関係がありません。

例えば、人前で堂々と話す、というゴールを持っている人がいるとします。ゴールを達成している自分は、大勢の人の前で堂々と話しています。そんな人が、今、何かのスピーチであがって失敗してしまったとしたら、「私らしくなかった」と思えばいいのです。

たとえ過去のスピーチの時にはいつもあがってしまっていたとしても、今回のは「私らしくない」でいいのです。過去は一切関係ありません。

自分が堂々と話すイメージをもって臨めば、次回のスピーチにあがってしまう危険は最小限に抑えられます。

堂々と話す自分、という自己イメージが高まると、それに必要な対策をするのは当然のことなので、事前の準備から変わってきます。堂々とした内容の原稿を練り、優れたスピーチの音声や動画を繰り返し視聴して、自分が堂々としている様子を何度も頭に思い描いてイメージトレーニングして本番に臨めば、何も準備をしないよりはるかに、あがらずに堂々とできる可能性は高まるのです。やらなければならない、ではなく、当然のことになっているので、そこに努力や我慢は一切要りません。

このように、物事は思考が先、現実は後から変わります。

コーチは、クライアントのゴール達成に向け、高い自己イメージをクライアントと一緒に作りあげ、「当然達成できる」と思えるようサポートしていく役割です。

子どもに対しては、親がその役割を果たします。

子どもは親の影響を強く受けて育ちます。親が子どもに対して高いイメージを持っていると、子どもは自然と「僕は(私は)できる!」と確信するようになります。

未知のことへの挑戦が多い子どもたちには、高い自己イメージを持っていってもらいたいと、私もコーチとして、一人の親として、心から思います。

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「ゴールはいくつあってもいいと気づきました」 

先日お茶会にご参加いただいた方から、素敵な感想をいただきました。

(ご本人の許可を得て、掲載させていただいています)

 

―ここから―

〜高級ホテルのロビーラウンジでのお茶会。私の日常とは掛け離れた空間でした。
お茶会が終わってホテルを出ても…心地よい高揚感と程良い緊張感が常に有りました。

見える景色も、変わったように感じました。エフィカシーが高まるって、こういうことなのかな、とおぼろげながら思いました。

私は昔から、色々なワークショップや勉強会に参加していましたが、自分が何をしたいのか、今ひとつ分からずに焦っていました。
起業している友人を見ては、心のどこかで劣等感も感じていたのかもしれません。
でも小堤さんとお話ししていてゴール(夢)はちいさくても、そして幾つあっても、いいのだと気づくことが出来ました。

焦っているのではなく、選択する自由を楽しんでいるのだとも思えるようになりました。

自分が気づいていない盲点は、まだまだ沢山あると思います。
宝探しをするように
心のアンテナをたかーく高く伸ばしていこうと思います。

日記のように書いているブログをもっと多くの人に読んでもらえるよう、楽しんでもらえるよう、続けていこうとも思いました。

気づきの第一歩をありがとうございました。

(エフィカシー:ゴール達成への自己能力の自己評価。「私はできる」という確信。)

―ここまで―

その人を記述する軸が一つだけという人はいなくて、どんな人でも複数の軸を持っています。それらのうち一つだけを取り出して画一的に優劣をつけることに一体どれだけの意味があるのでしょう。

そんなことで不必要に自己評価を下げてしまう人が一人でも少なくなるよう、私はコーチングを広めていきたいのだと、改めて感じました。

 

ブログの文章もとても素敵なMさん、お茶会のご感想ありがとうございました。

またお会いできる時を、楽しみにしています。

 

 

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ゴールがたくさんある暮らし~お茶会にて

先日、リッツ・カールトン東京 ロビー&ラウンジにて、お茶会を開催いたしました。

ご参加いただきましたのは、カラーアートセラピストで、ハーバリウムのお教室なども開催されている斉藤裕子さんと、お知り合いのMさん。

Mさんとは初対面でしたが、以前から私のブログを読んでくださっていたということで、とても感激しながらのお茶となりました。

落ち着いた雰囲気のお二人とアフタヌーンティを楽しみながら、夢やゴールについて、子育てや人間関係、日々の過ごしかたのちょっとしたヒントなど、コーチングの理論と事例を交えながら、お話させていただきました。

その中の一つ、
やりたいことかどうか、わからないことがあった時にどうするか?
というご質問にお答えしていたら、「ゴールがたくさんある暮らし」という、面白いイメージができました。

コーチングでは、人生の各方面(職業、健康、趣味、ファイナンス、家族、地域活動、社会貢献、生涯学習など)に、それぞれゴールを持つことをお勧めします。人生のゴールは、仕事だけ、お金だけなど、一つである必要はなく、むしろたくさんあった方が、各々のゴールを目指す過程で新たな発見があり、ほかのゴールを達成するヒントになることも多いからです。

ゴールがたくさんあるとどうなるか?

各々のゴールはすべて、自分がどうしても達成したいもの、止められてもやりたいことです。

そのゴールがたくさんあると、ゴール達成に関することに時間やお金を使いたくなり、やってもやらなくてもいいことや、ゴールに関係がないことに、時間やお金を使うことはなくなります。

やりたいことかどうかわからないことに時間を使うかどうか迷うということは、ゴールがないか、ゴールがたくさんないかのどちらかなのではないか?と答えました。

お話のなかで、私の頭の中に、親鳥がひな鳥たちに餌をもって帰るシーンが目に浮かびました。
餌を持って帰った親鳥は、口を開けている雛の口に餌を押し込みます。

雛かどうかわからないものや、口を開けていない雛には餌はやりません。

自分の中にある、愛すべき自分のゴールたちに、せっせと餌を運ぶ。

そんなイメージが浮かびました。

そんなイメージをお伝えしたり、ご参加者様の質問にお答えしながら、素敵な時間はあっという間に過ぎていったのでした。

お茶会は、参加者様とのやり取りをしながら、その場の話題を選び、限られた時間に少しでも喜んでいただけるように、何かヒントを得ていただけるようにと思いながら時間を過ごしていきます。

この適度な緊張感と、参加された方の笑顔を見た時の充実感に手ごたえを感じる時、私はプロコーチとしてお茶会を開催することが大好きなのだと実感します。

ご参加いただき、誠にありがとうございました。

〇ハーバリウムコーディネーター 斉藤 裕子さんのブログはこちらです!
横須賀を中心に、ハーバリウム、曼荼羅アートなど、多彩な活動をされています。
私も娘と、糸掛け曼荼羅を習いにいきました。優しい雰囲気の先生です。

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すばらしいコーチングを見た!!

先週末は、陸前高田応援団にてお店を出していました。
私は、コーチのほかに、岩手県陸前高田市の東日本大震災からの復興を応援する活動をしています。
陸前高田の名産品やグッズ等を販売したり、復興の様子を伝える試食交流会を開催したりしています。
販売している商品の一つに、陸前高田産の米崎りんごを使った、りんごジュースがあります。
果汁100%のストレートジュース。濃縮還元処理をしないので、絞ったままのりんごの味が楽しめます。
いつもお世話になっている、とある駅前のカフェの入り口にて、先日もお店を出していたところ、知人の方がお子さんたちとご一緒に訪ねてきてくれました。
5歳くらいのお兄ちゃんは、隣のガラス工作のお店で作品を作りはじめ、お母さんは下のお子さんとあたりを散歩していました。
一時間ほどかけて、お兄ちゃんは作品を作り上げました。
作品ができたら、陸前高田のりんごジュースを飲もうねと約束していたとのこと、お兄ちゃんは買ってもらったびんのりんごジュースを手にして、とてもうれしそうです。
このジュースのふたは、開けるのにちょっとしたコツがいります。
大人でも、開けたときの勢いで中身をちょっとこぼしてしまいそうな方もいらっしゃるくらいです。
一人で開けようとしているお兄ちゃんに、「手伝おうか?」と声をかけましたが、「自分で開ける」とのこと。
お母さんは下の子にジュースを飲ませながら見守っているので、私も見守ることにしました。
やがて、お兄ちゃんはプシュっとふたを開けました。
反動で、ジュースがジャバっと飛び出てしまいました。
私は「あっ」と思いましたがすでに遅く、ジュースは8割くらいに減ってしまいまいした。
ここで、お母さんはお兄ちゃんに何といったでしょうか?
多くの親が、「ほら、やっぱりこぼしたじゃない!だから手伝ってもらえばよかったのに。(高いジュースなのに)勿体ない!」と言ってしまいそうな場面。
お母さんは、
「〇〇くん、自分で開けられたね!」
と言いました。
すると、お兄ちゃんは誇らしそうに、自分で開けたジュースを飲んだのでした。
これは、「物事の良い面をみる」という話ではありません。
そうではなく、お母さんが、
子どもが「自分でできた!」という達成感を味わうことや、
「自分でできる」という自己評価をもつことを大事だと思っているから、
自然とこの言葉がでたのだと、私は見ていて感じました。
お母さんが、
この子ならできると信じて、まずはさせてみるのと、
最初から、「あなたには無理よ」と言って育てるのとでは、
子供の自己評価には天と地ほどの差がでます。
お母さんの言葉は、子どもに大きな影響を与えます。
ちょっとした言葉がけで、親は子どもの可能性を引き出すことができます。
子どもたちはこれからの人生で、やったことがないことにたくさん直面します。
残念ながら、親はその全てに立ち会うことはできません。
やったことがないことでも、「できる」と思える子は、最初はできなくてもやがてできるようになりますが、「できない」と思った子はやろうともせず、できるようにはなりません。
子どもは(大人もですが)、自分が思っているようになります。時間をかけて成長しながら、自己評価通りの人間になっていきます。
脳の仕組みとして、まず思考があり、その思考と整合するように、無意識が行動を仕向けていくのです。
したがって、子どもの自己評価を高くすることがとても重要です。
すばらしいコーチングを間近で見せていただいた、知人親子のご来店に、心から感謝を申し上げます。
陸前高田応援団のお隣の、ガラス工作コゴシマユミさんのお店。 ここでお兄ちゃんはガラスの工作をしました。
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両親の介護のこと

この夏、両親が本格的に介護を必要とする状態になりました。
両親は昨年夏、横浜の実家を引き払い、兄夫婦宅の近くのマンションの一室にて、互いに補いながら老老介護で暮らし始めました。
少しずつ不自由になっていく両親の生活を時折支えていましたが、この夏、変化が訪れました。
8月半ばから、父の骨折、入院、手術、転院、母の入院と続き、付き添い等で家をあけることが多い夏休みとなりました。
子どもたちだけで留守番できる年になってからで本当によかったと、ほっとしています。
フェイスブックのお友達の方々や、同世代の友人からも、親の介護の話を伺いますが、いざ当事者になってみると、経験してみないとわからないことがたくさんあると感じます。
介護保険の制度や使い方も、当事者になって初めて分かることばかりですし、両親の状態が変化するに従い、直面する課題も日々変わっていきます。
大小の決断を要する場面にもしばしば遭遇します。
コーチは心の状態を整えるプロですが、それでも一時は、自分の心の動きに飲み込まれそうになるときもありました。
コーチングの師にもお力添えいただき、いまでは心の体制を立て直すことができています。
自分が介護に直面するまでは、介護している人は大変そうだなという漠然とした思いしかなかったのですが、今では、介護をする人がどんなときにどういう気持に陥るのか身をもって知ることとなり、コーチとしての引き出しがまた一つ、増えていると感じています。
周りをみると、様々な形で親の介護をしている人は本当にたくさんいます。表には現れていなくても、心の中で苦しんでいる方はたくさんいると、今の私にはわかります。
親の介護をしながら、その人自身の気持ちと人生も充実させていく、そんなお手伝いができたらという、新たな気持が湧き上がってきています。
今はその経験値を貯めているときなのだと。
そんな思いも、少しずつ形にしていこうと思います。

無意識の為せる技~久野コーチにサインをいただく

先日、都内ホテルラウンジにて久野和禎コーチにお会いし、ご著書「いつも結果を出す部下に育てるフィードフォワード」にサインをいただくことができました。
久野コーチは昨年、コーポレートコーチング(組織を対象としたコーチング)についての本を共著にて出版されています。
私はその本を読み、著者のお一人である久野コーチといつかお話したいなと、ずっと思っていました。
サインをいただくことになる前日、久野コーチにお声がけできるかもしれない機会があったので、この本を持参していたのですが、その日はお声がけできませんでした。
しかしその翌日、別の用事で都内ホテルのラウンジへ向かうとき、もしかしたら今日何かのはずみに久野コーチにお会いするかもしれないし、ちょうどもう一度読み返そうと思っていたから持っていこう、と、また本をカバンに入れたのでした。
待ち合わせのお相手を待つ間、時間があったので改めて本を読み返していました。
私が最初にこの本を読んだとき一番しっくりきた内容は、「やっぱりPDCAはうまくいかない理由があったのだ」ということでした。
(PDCAというのは、管理業務に用いる手法の一つで、企業等で使われています)
私がまだ会社員だった頃、当たり前のように、PDCAに沿って仕事を進めていました。
そしていつも、私がやりたいことはこんなことではない、というもやもやしたものを抱えながら、日々を過ごしていました。
今、17年弱の会社生活を振り返ると、考え方は常に現状がスタートだったこと、いつも反省や振り返りをして、悪いところを見つけて改善するという発想だったことに改めて気づきました。
本では、このPDCAという方法が、品質管理等の場面で有効であることは確かだが、実際にはうまくいかないことが多い理由を、理論立てて説明されています。
これまで漠然と感じていた違和感の原因を、すっきりと納得することができました。
この本は、題名にもあるように部下を育てる立場の方に向けて書かれていますが、非常に高い抽象度で書かれているので、どんな人にでも、例えば今の私の人間関係にも、大いに役立つ内容です。
先月この本を読んでから、今私が取り組んでいるコーチや陸前高田応援団の活動はもちろん、PTA活動や家族との関わりも含め、人と関わる様々な機会にフィードフォワードを意識するようになり、周りの方々との関係もまた少し変化があったように感じています。
また、コーチとしてクライアントさまとセッションをする実際の場面に当てはめて、なるほどこうすればよいのか!という新たな気付きもありました。
本に記載されている豊富な事例を通じて、小手先のノウハウではなく、コミュニケーションの本質を学ばせていただけたと感じます。
ということを、久野コーチにお伝えする機会があればと思っていましたが、その方法は自分では思いつきませんでした。
しかし、まさに無意識が為せる技、心に思い描いたことが自分では思いもよらなかった方法で実現しました。結果として、久野コーチにサインをいただき、ご一緒にお写真も撮らせていただく事ができました。
久野コーチはとてもとてもお急ぎのご様子にもかかわらず、突然のサインや写真にも快く応じてくださったので、嬉しかったです。
心からの感謝とともに、私も、これからはどんなに急いでいるときでも、人に話しかけられたらこのように丁寧に接しよう、と、心に誓いました。
ご本人にも承諾をいただけたので、ずっと思っていた本の感想を、この機会に投稿させていただきました。
部下を持つ方にはもちろん、コーチでなくても、何らかの形で人と関わる全ての方に、読んでいただきたい本です。

大人の夏休み

先日は、息子が遊園地に行きたいというので、花やしきに行きました。
花やしきは浅草にある老舗の遊園地で、小さい子どもや外国人観光客も多く訪れる名所です。

その日は、ローラーコースター他、息子が乗るのを楽しみにしていた四つの乗り物が運休ということで、ちょっと残念そうでしたが、それでも午前中はいろいろな乗り物に乗って過ごしました。

花やしきには、いわゆる絶叫系の乗り物が二つありますが、息子は怖がって乗ろうとしません。

どちらもガラガラに空いていてすぐ乗れそうなのに、です。

息子は身長130センチを超え、せっかく今回初めて身長制限もクリアしたのに何で~、と、私は思いましたが、息子がどうしても乗ろうとしないので、本当に残念な気分でした。

(私は子供のころ、兄は乗れたのに身長制限で自分だけ乗り物に乗れなくて大泣きしたことがあります。)

というのも、私はこの20数年間、子供達とジェットコースターなど、高くて速い乗り物に乗るのを、とても楽しみにしていたからです。

夫と付き合い始めるまでの私は、ジェットコースター大好きで、どこかの遊園地に新しい乗り物ができたと聞いたら早速乗りに行くようなタイプでした。

夫は高いところが苦手、ジェットコースターはもちろん観覧車も乗れないとわかった時、私は、将来子供が生まれたら、その子供達と一緒に遊園地に行って、スリルいっぱいの乗り物を楽しもう、と決めたのです。

それから20数年たって、子供達も大きくなり、ようやくその機会が訪れたと思ったら、なんと息子も苦手だったとは!!

私は相当がっくりしながら、午前中平和な乗り物に息子と乗って過ごしました。

ところで、花やしきには、木製の立体迷路があります。

フリーパスでは入れず別料金なので、息子は「迷路はやれないよね」などと言っていましたが、それを聞いた私はいいことを思いつきました。

息子が立体迷路をやっている間に、私が一人で乗り物に乗ってくればいいのだと。

私はニコニコと昼ご飯を食べ、大喜びの息子を迷路に連れていき、お金を払い、迷路に乗り込んでいく勇ましい後姿を見送ると、さっそく一つ目ののりものに向かいました。

何名様ですか?と乗り場のお姉さんが聞くので、一人と答え、乗り物に乗りました。

一つ乗り終わると、次の乗り物に乗りました。

その楽しかったこと!!

まさに、大人の夏休みを感じた瞬間でした。

立体迷路に戻ると、すでにゴールしていた息子が、中で友達ができて一緒にクリアした、と話してくれました。

このような迷路ではいつも姉の後をついていくだけだった息子にとって、自分の力でクリアできたことはとてもうれしかったようでした。

息子が迷路をやっている間に乗る、という選択肢は、完全にスコトーマ(心理的な盲点)でした。

これを思いつかなければ、なんとなくイライラしながら家路についたと思います。

20数年も前から、将来遊園地の楽しい乗り物に子どもと乗る、と強烈に決めていたことで、子どもと一緒に遊園地に行き、かつ一人で乗るという選択肢は見えていなかったのでした。

正確に言うと一度、ママだけ乗ってきていい?と息子に聞いたのですが、一人で他の乗り物に乗るのも、待っているのも嫌だという答えだったので、そこであきらめていました。

立体迷路を一人でクリアした息子も、乗りたかった乗り物に乗れた私も、大満足で花やしきを後にすることができました。

やりたいことはあきらめず、やると決めていれば、方法は脳が導き出してくれるものだと、この日もまた実感したのでした。

絶叫マシンを親子で楽しむことについては、今回塾で遊園地にいけなかった娘に期待することにします。
写真に写っていませんが、この乗り物は塔の下部に椅子があり、合図とともにビューっと上にあがります。 花やしきにはこれまでにも何度か行きましたが、今回初めてこの乗り物に乗ることができました。上がった時の浅草の眺めは爽快でした。
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はじめての将棋観戦

今日は、将棋好きな息子を連れて、「東急百貨店将棋まつり」に行ってきました。
 

目当ては、羽生善治竜王と、阿久津主税八段の特選対局です。

 

夏休みに入ってから、息子と一緒に将棋の対局動画を見たり、ときには将棋の対局をしたりしています(息子のほうが強い)。

 

 
私は打つのはあまり好きではないですが、将棋観戦をとても面白いと思うようになりました。

 

 

サッカーでも野球でも、自分でやらなくても観戦を楽しむ人はたくさんいるのだから、将棋観戦が趣味でもいいのだと、最近では思うようになりました。

 

 

そういうわけで、テレビやネットではよく将棋の対局をみていますが、生で見るのは息子も私も初めてです。どんな感じなのかと、わくわくしながら会場に向かいました。

 

 

会場は文字通り黒山の人だかりで、席に座れないのはもちろんのこと、席の後方からでは、息子の背の高さでは大盤解説がほとんど見えません。

 

 

会場内をしばらくウロウロしてから、柱の後ろにあったモニター前に陣取りました。柱の後ろなので対局をしている舞台は全く見えませんが、モニターを見ることができたので、将棋の進み具合はわかります。

 

 

同じような感じでモニター前にきた小学生何人かと、大勢の大人と一緒に、柱の影から観戦しました。

 

 
両棋士が登場し、対局が始まりました。
息子もじっとモニターを見ています。
 
結果は羽生竜王の勝ちでした。
 
何十分かの対局でしたが、内容もなかなか面白かったこともあり、集中して観戦できました。
「最後の何手かはわかったよ」と、息子は嬉しそうに言っていました。

 

 

羽生竜王の姿が生で見えたのは、頭がほんのちょっとだけでしたが、息子は初の将棋観戦に満足したようでした。
 

平日なのに将棋を見に来る人がこんなにいるのだということにも驚きながら、会場をあとにしました。

 

 

行き帰りの電車も含め立ちっぱなしでしたが、息子は楽しかったと言っていたので、行ってみてよかったと思いました。
やはり、ネットで見るのとその場でやっているのとでは、臨場感が全く違いました。
 
息子が棋士になりたいのかはまだわかりませんが、将棋に限らず、何かやりたい、こうなりたいという思いをもったときには、私は、内容がどんなことであっても全力で応援します。
 
何があっても絶対に味方になってくれる人(=コーチ)がいるということが、何よりも人を強くさせ、夢を実現させる力になることを確信しているからです。
 
母は子どもにとって、最高のコーチでありたいと思います。

ーー

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いったい、いつになったら勉強するのだろう?

夏休み中の娘は毎日、多くの時間を使ってイラストを描いています。

先週末、台風で塾が休校になりました。

塾の宿題はやらなくて良い、と判断したようで、ずっとノートにイラストを描いていました。

午後になると、途中からノートをやめてタブレットに向かい、今度はタブレットでイラストを描き続けています。

結局この日は、娘は10時から21時ごろまで、ご飯とおやつ以外の時間は全て、イラストを描いていました。

私は、一体いつになったら勉強するのだろう?と少しイライラしはじめていましたが、ふと、
「これだけ一つのことに集中できるのだから、これはこれでいいのではないか?」

と思い始めました。

そうするとイライラがスーッとおさまり、冷静な思考を取り戻すことができました。

(コーチは滅多にイライラしませんが、イライラしてしまったら抽象度が下がります。それに気づかないと、単純によいか悪いかの二者択一の思考に留まってしまい、挙句の果てには、普段なら絶対にいわない「勉強したら」などという言葉を言ってしまいかねません。何事にも優先して、いつも自分を上機嫌に保って置きたい理由がここにあります。)

親にとって大切なのは、

勉強をせずに一日絵を描いていたことを善悪で評価することではなく、

娘がこれから、自分が生きたいように生きられるのを、助けることです。

では、そのために何をするか?

人の無意識は、自らが持っている自己イメージ通りになろうと働きます。

今の娘に必要なのは、

・なりたい自分を強烈にイメージすること

・そのために必要なことが、今すでにできていると自分で確信すること

だと、私は考えています。

これを踏まえ、この一日の終りに私が娘にかけた言葉は、

「◯◯ちゃん(娘の名前)は、自分で思ったとおりに時間を使えているね」

です。

娘の中で、

「私は、なりたい自分になるために必要なことにちゃんと時間を使えている」

という自己イメージが確かなものになるようにと、声をかけました。

そうすれば、もし、「今日は絵を描きすぎてしまったかも」と本人が思えば、無意識が行動を修正して、自然と勉強を始めるかもしれないし、「せっかくの夏休みだから、もっと絵に集中しよう」と思えば、ゴロゴロしたり弟と喧嘩している時間を削って、もっと絵を描くかもしれません。

いずれにしても、娘にとって実りある夏休みになることを、私は確信しています。

ーー
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「交代させられた時のことはな・・・」

子どもたちが夏休みに入りました。

勉強や絵の制作(タブレットで電子的な絵を描くのに最近凝っている)に忙しい娘とは裏腹に、ひまをもてあます息子。

毎日、お気に入りのテレビ番組の録画を見返しています。

なかでも、バレーボールのアニメ「ハイキュー!!」は特に気に入っていて、毎日何回も繰り返して観ています。

子どもと一緒に見る番組以外、テレビはほとんど見ないのですが、スーパー戦隊でも仮面ライダーでも、子どもたちが好んで観る番組では結構いいことを言っていると、以前から感じていました。

今も、息子が見ている「ハイキュー!!」で、これだ!と思ったセリフがありました。

へまをしたら交代させられる、と思って緊張し、全く動けない主人公に対して先輩が言った言葉が、

「交代させられた時のことはな・・・

交代させられた時に考えろ!!」

これはアニメだからとても面白いシーンなのですが、よく考えてみると、私たちの生活にも、このような場面はよくあります。

私たちはよく、「こうなったらいやだな、こうなったらどうしよう?」と思うことがあります。

それが、最悪の場合を想定してのリスク対応であれば意味があります。

この時はこうしよう、と最悪の事態をあらかじめ想定しておけば、何が起こっても想定内ですから、余裕をもって対応することができます。

問題なのは、なんとなく不安、なんとなく嫌だ、という気持ちで頭の中がいっぱいになってしまい、どんよりと思考停止してしまうことです。

こんなときの脳の状態はリラックスとは程遠く、解決に向けたよいアイディアがでてくる状態にはありません。どんどん不安だけが膨らんでいきます。

まず思考があり、その思考が現実をつくりだしていきますから、悪い想像は往々にして事実となります。すると「やっぱり!!」と、ますますその想像を強めてしまうのです。

これを断ち切るのが、先ほどの先輩のせりふです。

最悪の事態を考えて備える、以外の、ただの不安でいっぱいになってしまったときに、

「それは未だ起こっていないことだ。」と気づくことができれば、その不安でいっぱいの状態を止めることができます。

冷静に思考を働かせることで、脳の前頭前野が活性化し、際限ない不安から脱出することができます。

息子が大好きで何度もリピートしてみているこのシーン、息子だけでなく私も、目と耳と心で焼き付けておきました。

このセリフは、この先きっと、息子と私を助けてくれます。

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